世界の行事をむすぶ水引の会(オーストリア)前編

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

水引の会 京都教室の2019年のテーマは「世界の行事」です。

1月の教室にお邪魔してきましたのでレポートさせていただきます。

 

会場は昨年に引き続き、芸艸堂さんの二階。

古美術、骨董、工芸などのお店が軒を連ねる、寺町美術通りにあります。

 

 

大きな窓がある明るい教室に、大きなテーブルが二つ。

毎回、結べる水引のモチーフが数種類用意されているので、

できるだけ同じモチーフを結ぶ生徒さん同士が同じテーブルになるように座っていただいています。

 

 

こちらのテーブルは、音符のモチーフを結んでいる生徒さん達。

テーブルの真ん中にあるのが、森田が用意したお手本です。

 

 

水引結びの音符記号がたくさんあって、楽しい雰囲気。

 

 

 

 

みなさん真剣な面持ちで手を動かしていらっしゃいます。

 

 

水引は森田が作品作りに使用しているものと同じものをたくさん揃えています。

好きな色を選んで結べるのが楽しいですね。

 

 

こちらのテーブルでは、オルゴールのピアノやチェンバロ、バイオリン、トランペットなどの楽器を結んでいます。

時間が掛かるものも多く、午前と午後の2コマを受講されている生徒さんもいらっしゃいます。

 

 

 

 

生徒さんから森田にどんどん質問の声がかかります。

難しいところは、実際に森田の手の動きを見るのが一番。

 

 

 

そろそろ終わりの時間が近づいてきました。
お待ちかねのお茶タイムです。

 

 

 

本日の成果を眺めながらのお茶とお菓子は格別ですね。

皆さんおつかれさまでした!

 

この日皆さんが結んでらっしゃったモチーフ、詳しくは次回のブログ更新でご紹介します。

 

 

和工房 包結の水引の会 京都教室「世界の行事をむすぶ水引の会」

3月はイギリスのイースターをテーマに、イースターエッグやうさぎを結びます。

日本の伝統的な結びの技である水引で、世界各地に伝わる様々な行事を結ぶ旅に出てみませんか。

 

水引教室の詳細・ご予約はこちらから。

こだわりのご祝儀袋や和のしつらえ、よそおいを彩る和工房 包結の水引細工。

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 初夢(富士山・鷹・茄子)、えべっさん

こんにちは、和工房 包結Web担当の城下です。

 

今日は「にほんのならわしをむすぶ水引の会」12月の教室「初夢(富士山・鷹・茄子)、えべっさん」の作品をご紹介します。

 

今年の初夢、皆さんは覚えていらっしゃいますか?

私はここ数年、「なにか夢を見たような気がするけど、なんやったか思い出せない」

もしくは「なんとなくこんな夢を見たような気がするけど、しょうもなさすぎて初夢やと思いたくない」

のどちらかのような気がします……。

一富士、二鷹、三茄子の夢を見たことは生涯一度もありません。

なかなか、この三つのどれかを夢に見るというのは難易度が高いと思うのですが。

一説には、徳川家康のお膝元であった駿河の国にちなんでいるとか。

 

 

とはいえ、この富士・鷹・茄子の「初夢」トリオは、やはりお正月らしくおめでたい雰囲気。

年始のしつらえに取り入れると楽しそうです。

茄子はころんと丸い形がかわいらしい、京都の賀茂茄子です。

富士は赤富士。

「主に晩夏から初秋にかけての早朝に、雲や霧と朝陽との関係から富士山が赤く染まって見える現象(wikipediaより)」

滅多に見られないので、とても縁起が良いといわれています。

 

 

富士山といえばこのカラーリングというほど馴染み深い、青い富士もお目見えしました。

末広がりの形も縁起が良く、いろいろなデザインに登場するモチーフでもありますね。

連続するあわび結びが美しく、目を楽しませてくれます。

 

 

こちらは新たにオンラインショップにもお目見えした、初夢の箸置セットです。

富士、鷹、茄子の形をシンプルに意匠化したデザイン。

単純明快な形だけに、結びの確かな技術が必要です。

 

 

お正月、お祝いの席にぴったりですね。

「初夢はどんな夢だった?」と話が弾みそう。

 

 

潔い形が、モダンなテーブルコーディネートにも映えます。

 

>オンラインショップでご注文可能です。

 

また、江戸時代には、宝船の絵を枕の下に敷いて眠ると良い初夢を見られるといわれ、

年末年始には宝船の絵が飛ぶように売れたそうです。

 

 

ゴールドの水引で結んだ宝船。

米俵や大判小判など、お宝を乗せています。

 

 

 

 

「宝」の文字も水引で表現されています。

 

 

運気を思い切り上げてくれそうなおめでたい佇まい。

作るのはなかなか難しいですが、何人かの生徒さんが挑戦されていましたよ。

 

 

そして1月10日は十日戎、通称えべっさん。

京都は京都ゑびす神社、大阪は今宮神社が、商売繁盛を願う大勢の参拝者で賑わいます。

関西に比べると、関東では馴染みが薄いかもしれませんね。

 


縁起の良い小宝がたくさん付いた、水引細工の福笹です。

 

 

福鈴や小槌も水引の結びで作られているんですよ。

 

 

恵比寿とお多福の福箕。

お多福のモチーフはご祝儀袋でも人気があります。

 

森田はこの福笹を作るために、昨年の十日戎で子宝を盛りに盛った福笹を購入して、一年間楽しみにしてきたのだそう。
2019年、今年も皆様にとって福の多い一年になりますように!

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」は、この回をもって最終回となりました。

一年間お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!

 

そして2019年の京都教室、「世界の行事をむすぶ水引の会」が今月スタートいたしました。

わたくしweb担当が1月の教室の様子をうかがってきましたので、近日ご紹介いたします。

お楽しみに!

 

 

 

 

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 冬支度、冬至、クリスマス

明けましておめでとうございます。

和工房 包結Web担当の城下です。

今年も和工房 包結の水引教室や作品、商品の紹介など頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!

Facebook、Instagram、Pinterestもやってますので、よろしければフォローしてみて下さいね。

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今日は、2018年京都教室のにほんのならわしをむすぶ水引の会 11月「冬支度、冬至、クリスマス」の作品をご紹介します。

 

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スイッチをオンした瞬間、生徒さん達から「おおっ」と歓声があがったクリスマスツリー。

中にカラフルな電球がセットされているのです。

 

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あわび結びのシルエットが、鮮やかな光の中に浮かび上がります。

ぼんやり眺めていると、時間を忘れてしまいそう。

 

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小さな方のツリーには、ろうそくの火のように揺らめくライトが入っています。

クリスマスのインテリアや、プレゼントにも良いですね。

 

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こちらは冬至をテーマに。

一年で一番日が短くなる日、柚子湯に入って温まり、かぼちゃ(なんきん)を食べて「運(うん)」を呼び込みます。

水引細工の柚子とかぼちゃを和のしつらえに取り入れたら、年末の慌ただしい時期、なんだかほっとする景色になりました。

 

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冬至とクリスマスを過ぎたら、世間は一気にお正月の雰囲気に。

今年の干支、亥の干支飾りは土鈴をモチーフにしました。

松竹梅の飾りをまとっておめかししたイノシシさん、赤い飾り台と小さな金屏風を一緒に飾って一層おめでたく。

→こちら、オンラインショップでお取り扱いしています。

 

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こちらは紅白のペア。親子に見立てても、ご夫婦、カップル、お友達同士に見立てても良いですね。

黒い飾り台が紅白の色を引き立てます。

白いイノシシは、水引教室でも一番人気でした。

 

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飾り台と金屏風を外すと、カジュアルでかわいらしい雰囲気に。

干支飾りはその年一年間飾れば、お家を守ってくれるそう。

お正月を過ぎたら、これくらいが飾りやすくていい感じですね。

→こちらもオンラインショップで好評発売中です!

 

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そのほか、うりぼうを背中に背負ったイノシシ親子や……

 

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だるまを背負ったおめでたいイノシシさんも!

 

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立体的なイノシシは、初めての方には少し難しい……。

でも大丈夫。こちらの小さなイノシシは、初心者さんも一コマで完成できます。

この小さな体に、水引の基本的な結びのエッセンスがぎゅっと詰まっているんですよ。

 

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ぽち袋に仕上げれば、お年玉やお年賀のちょっとしたプレゼントにぴったり。

→こちらもオンラインショップで販売中です。

 

 

さて、2019年の水引教室、京都教室の今年のテーマは「世界の行事」。

日本の伝統的な結びの技である水引で、世界各地に伝わる様々な行事を結ぶ旅。

いろいろなモチーフが登場しますので、ぜひ楽しみにしていて下さいね。

 

 

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 紅葉刈り、七五三、髪飾り

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

今年も残すところあと2週間。

この時期、毎年言っていますが、一年がすぎるのは本当に早いですね!

和工房 包結にとって今年は、より専門的に水引折方を学んでいただく少人数制の「水引折方コース」がスタートするなど、様々な新しい試みが盛りだくさんの一年でした。

 

さて、少し時間を遡りまして

京都教室のにほんのならわしをむすぶ水引の会 10月「紅葉刈り、七五三、髪飾り」の作品をご紹介します。

 

秋の京都といえば紅葉狩り。

紅葉の葉の造形を水引で表現しました。

 

 

 

ちょっとしたお礼やこころづけ、メッセージカードや小さなプレゼントを入れられる、ぽち袋に仕上げることもできますよ。

 

 

水引の結びだけで紅葉の形を表現するには、バランス良く形づくるのがポイント。

参考作品をじっくり見て、森田のアドバイスを聞いて仕上げていきます。

 

 

赤や黄色の紅葉に、まだ色づいていない青紅葉を混ぜると、色合いに奥行きが生まれますね。

 

 

 

濃い茶色の紅葉に、どんぐりの水引細工を合わせたこちらは何でしょう?

 

答えば帽子クリップなんです。質感の違う葉っぱのチャームがポイントになっていますよ。

 

 

 

落ち着いた色合いのチェーンに、赤い紅葉がきれい。

こちらは何でしょうか?

 

 

めがねチェーンでした。

サングラスや老眼鏡など、掛けたり外したりすることの多いめがねに付けると便利です。

季節に合わせたモチーフに替えるのも楽しいですね。

 

このシーズンのお子様のイベントといえば七五三。

和工房 包結の水引の髪飾りは、華やかな見た目に反してとても軽いので、

お子様も嫌がらずに付けていられるという事で人気なんですよ。

 

 

下がりの部分も水引でできた、かわいらしい髪飾り達。

お子様やお孫さんのために作りたいという生徒さんが多くいらっしゃいました。

 

 

 

モチーフや色を合わせた大小のセットになっています。

下がりの部分の玉結びがゆらゆら揺れて、女の子らしい雰囲気に。

 

 

 

こちらは書籍「ハレの日をむすぶめでたづくしの水引」でも紹介されている髪飾りです。

「おいかけの梅結び」という結び方で梅を結んでいきます。

 

 

 

こちらは淡い色使いが美しいミニバラの髪飾り。

よーく見てみると……

 

 

うさぎさんが隠れているんです。

かわいらしいモチーフに、少し大人っぽい色合いが印象的な組み合わせ。

ブライダルにもおすすめの髪飾りです。

 

 

オンラインショップでも人気の

左から「水引で結んだクラウン」「水引で結んだティアラ」「水引で結んだ王冠」の3種。

お姫様のようなクラウンやティアラも、水引で結めば和装にも合う髪飾りに。

高度な水引結びのテクニックをふんだんに使用しています。

 

 

黒髪に美しく映える、赤い椿の花の髪飾り。

和工房 包結では昔から何度も取り上げてきた馴染み深いモチーフです。

オンラインショップでも取り扱っていますよ。

椿のブローチ/髪飾り(葉っぱはついていません)

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」は、12月の教室をすでに終えて、一年の講座が全て終了しました。

一年間ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました!

web担当もこの水引の会を機に、日本の伝統の行事やその由来について改めて知るきっかけになり、楽しい一年でした。

 

さて、来たる2019年の京都教室 水引の会のテーマは、日本を飛びだしまして

「世界の行事をむすぶ水引の会」です!

日本の伝統のならわしを結んだあとは、世界の行事に目を向けてみようという趣向で、

日本にもすっかり定着したクリスマスやバレンタインを始め、毎月違う国の行事を結んでいただきます。

伝統的な結びの技である水引で、世界各地に伝わる様々な行事を結ぶ旅に出てみませんか。

 

 

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 月見、収穫祭、さんま

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

本日はまず、お知らせから。

 

11月7日より、大阪梅田の阪神百貨店 阪神美術画廊にて

森田江里子の個展「暮らしをモダンに結ぶ」が開催されます。

 

 

阪神百貨店は、昔から和工房 包結の商品を扱っていただいたり

催事に呼んでいただいたりと、とてもお世話になっている百貨店です。

今回は美術画廊での展示ということで、いつも阪神さんで扱っていただいている商品とは

また違うものを見ていただければと思っています。

会期は11月7日(水)〜13日(火)の1週間となります。

大阪駅直結のアクセスの良い場所ですので、是非皆さまお越しくださいませ。

 

 

さて、京都教室のにほんのならわしをむすぶ水引の会、9月は「月見、収穫祭、さんま」でした。

 

秋の収穫を祝い、来年の豊作を祈る収穫祭。

日本の収穫祭としては、毎年10月17日に「神嘗祭(かんなめさい)が伊勢神宮で、

11月23日に「新嘗祭(にいなめさい)」が宮中で執り行われますが

その他にも日本各地に様々な収穫祭が数多く残っています。

 

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さつまいも、かぼちゃ、柿、栗、しめじ、りんご、稲。

秋の味覚が揃いました。

 

 

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近寄って見ると、水引の結びが美しい野菜達。

自然の恵みを感じさせる、豊かな色合いです。

 

 

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そして、こちらも秋の味覚、秋刀魚。

一目見ただけでは、これが水引で作られているとはとても思えないですね。

 

 

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メタリックカラーの水引を組み合わせて、秋刀魚の銀色を表現しています。

 

 

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こちらはミニサイズの七輪と焼き秋刀魚。いい色に焼けていますね!

七輪の中にはLEDランプが仕込まれていて、炎の揺らぎを再現しています。

眺めていると、ほんわか温かい気持ちにしてくれますよ。

 

 

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金色の輝く稲穂と赤とんぼ。

秋の風物詩といえる風景です。

 

 

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和工房 包結オンラインショップでの人気商品「お供え飾り 霜月/収穫祭」に、うさぎを合わせました。

秋の実りを祝うお供え飾り、お部屋に飾ると心も豊かになれそうです。

 

 

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水引の結びで意匠化したうさぎは、こどもっぽくならず、上品な可愛らしさです。

首には色違いのリボンをつけておめかし。

 

 

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月見団子とうさぎを合わせました。

お団子につられてうさぎがやってきたよう。

皆さんも水引の会で結んだ色々なモチーフを自由に組み合わせて、楽しいストーリーを作ってみてくださいね。

 

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」11月は「冬支度 冬至 クリスマス」です。

もう冬支度やクリスマスなんて、一年はなんて早いのでしょう……。

すでに全日満席となっていますが、キャンセル待ち受付中です。

 

詳細・キャンセル待ち予約はこちらから。

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 八朔、重陽の節句、彼岸花

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

9月も終わりに近づき、朝晩はずいぶん過ごしやすくなりましたね。

夏の間はお部屋のしつらえや着るものも、とにかく涼しく過ごすことが最優先だったのが、少し余裕をもって季節感を楽しめるようになってきました。

おいしいものや美しいもの、心を豊かにしてくれるものとたくさん出会いたい季節です。

 

さて、京都教室のにほんのならわしをむすぶ水引の会、8月は「八朔、重陽の節句、彼岸花」でした。

 

重陽の節句(9月9日)は、桃の節句や端午の節句などと同じ五節句の一つです。

陽(奇数)が重なる日であり、奇数の中でも一番大きな9という数字が重なることから、重陽といいます。

現代では他の五節句に比べると影が薄くなってしまいましたが、
もともとは五節句の締めくくりとなる大事な節句として、お祝いとともに厄祓いが行われてきました。

 

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重陽の節句は、菊の節句ともいわれます。

薬草として用いられてきた菊を酒を飲んだり、菊を鑑賞して楽しんだりと菊の花が欠かせません。

 

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こちらは、「菊の着綿(きせわた)」を水引細工であらわしたもの。

菊に真綿を被せて色や香りをうつし、その真綿で顔や体をぬぐって邪気を払い、不老長寿を願います。

「枕草子」にも登場する古い行事です。

 

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初めてさんでも気軽に作れるタイプの菊の花。

ぽち袋は普段のちょっとしたお礼に使えます。

 

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こちらは、長月のお供え飾り。重陽の節句の菊の花と菊の和菓子です。

初秋にぴったりのやさしい色合いで、お部屋を明るくしてくれますよ。

 

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菊をあしらった、壁掛けタイプの重陽の節句飾りも。

下がりの五色の水引は五行説に基づき、木・火・土・金・水をあらわします。

 

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こちらは「水引の会」では扱っていませんが、オンラインショップから「茱萸袋(ぐみぶくろ)」をご紹介します。

重陽の節句、強い香りを持つ呉茱萸(ごしゅゆ)という実を赤い袋に入れて身に着けたり飾ったりして厄を祓い、無病息災や不老長寿を願いました。

こちらの節句飾りの下部分は、その呉茱萸を入れた袋を表しています。

秋のブーケみたいでとてもかわいらしい壁飾りです。

 

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「八朔」の行事は、旧暦の8月1日(現在の8月25日頃から9月23日頃)に行われていた、田の実の節句です。

稲刈りを前に、未熟の穂を供えて豊作を祈ります。

水引で結んだ黄金色の稲穂は、秋らしさたっぷりですね。

 

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今の季節、突然道端に姿をあらわす彼岸花。

不吉だといわれたり、球根に毒性の物質を含むことからあまり良いイメージを持たれない事もありますが、別名は「曼珠沙華」。

曼珠沙華は天上に咲く花。吉兆をあらわします。

きれいだけどなんとなく毒性が怖いな、という方は、水引細工の曼珠沙華を飾ってみるのも良いですね。

 

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」10月は「紅葉刈り 七五三 髪飾り」です。

秋も深まり、じっくりものづくりに熱中するのも楽しい季節がやってきますね。

 

詳細・ご予約はこちらから。

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 夏の土用、お盆の室礼、蓮の花

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

あいかわらず暑い日が続く京都ですが、7月の異常な暑さに比べればマシになったなぁと思います。

お盆休み、みなさまどのようにお過ごしでしょうか。

 

京都は五山の送り火が終わると、夏もひと段落。

去年は残暑がほとんどなく、暦通りに涼しくなったので、嬉しさと同時に拍子抜けしたりもしましたが

今年はどうなるでしょうか……。

 

さて、京都教室のにほんのならわしをむすぶ水引の会、7月は「夏の土用、お盆の室礼、蓮の花」でした。

 

まずは目に涼しいこちらの写真からどうぞ。

 

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この季節に美しい姿を見せてくれる蓮の花を、水引で結びました。

泥の中でも清らかな美しい花を咲かせることから、極楽浄土に咲く花とされています。

和工房 包結の水引の会では昔からおなじみのモチーフですが、今回はつぼみが初お目見えしました。

 

 

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水引で結んだ精霊馬。

ご先祖様がこちらに来られるときには、きゅうりの馬でできるだけ早く。

あちらに戻られるときには、なすの牛でゆっくりとお戻りくださいという意味があります。

 

 

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野菜を盛ってご先祖様に供える、お盆のしつらえ。

 

 

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こちらは「お供え飾り 葉月/お盆」としてオンラインショップでも販売中。

手のひらに乗るサイズの小さな三宝に、トマト、すいか、きゅうり、ナスの夏野菜を乗せて。

 

 

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ご先祖さまが家まで戻る道で迷わないための目印になる、盆提灯。

こちらは水引を結んで作られていますが、ちゃんと灯りがともるんですよ。

 

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灯りがともると静かな歓声が。

 

そして、森田が「気づいた人のお楽しみ」として蓋をしたままにしていた、こちら。

 

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\ぱかっ/

 

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水引細工の鰻重でした!

絶滅危惧種に指定されてしまったウナギ。

平賀源内が発案したという説もある「土用の丑の日の鰻」も、近い将来過去の風習となってしまうかもしれませんね。

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」9月は「月見、収穫祭、さんま」です。

実りの秋を目で楽しむモチーフがたくさん登場する会になりそうですよ。

 

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 夏越の祓、半夏生、七夕祭り

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

猛暑日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

京都は祇園祭後祭の真っ最中ですが、行事の一つ「花傘巡行」が猛暑で中止になったとか。

この暑さ、いつまで続くんでしょうねぇ。

 

さて、京都教室「にほんのならわしをむすぶ水引の会」6月の教室は「夏越の祓、半夏生、七夕祭り」でした。

 

夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から、七夕(7月7日)頃までの5日間を半夏生といいます。

田植えをこの前に終わらせるタイミングとされているので、田植えに関わる風習がたくさん残っています。

 

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こちらは水引で結んだ、「半夏生」の花。

半夏生の頃に花を咲かせることからこの名になったという説と、

葉の一部が白く変わることから「半化粧」と呼ばれて「半夏生」となったとする説があります。

きりりとした雰囲気が涼しげで、この季節にぴったりですね。

 

 

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半夏生には○○を食べる、という風習は、日本各地に残っています。

関西では半夏生には蛸を食べるという地域があることから、蛸も登場しましたよ。

田植えした稲の根が、蛸の足のように地面に絡みつくように、という願いがこめられているそう。

 

 

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半夏生の後にやってくるのが、七夕。

笹につける飾りは、短冊、紙衣、折鶴、巾着、投網、くずかご、吹き流しの七種類。

こちらは笹も水引で結ばれていますよ。

 

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短冊を結んだ笹飾りをリースに仕上げたり・・・

 

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五行説に基づく五色の檀紙を折り、梶の葉の水引細工を合わせて七夕の節句の室礼に。

平安時代には、七夕に宮中で梶の葉の裏に願い事をしたためるならわしがありました。
梶の葉に書いた筆文字は水につけてもにじまないのだそう。
書いた願い事が人に見られないよう隠す意味から、梶の葉に色紙を合わせるようになったとか。

 

 

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こちらは「水引の会」では習いませんが、七夕の節句の掛け飾りです。

笹の葉の七夕飾りに比べるとぐっと大人のイメージになりますね。

七夕の節句飾り(大)

 

 

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笹の葉に吹き流しの飾りを合わせた、小さな七夕節句飾りも。

下がりの水引の五色は五行説に基づいていて、木・火・土・金・水をあらわしています。

七夕の節句飾り(小)

 

 

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笹と星を結んだ、水引の箸置きも人気!

 

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七夕は様々な手習いごとの上達を願う行事でもあり、蹴鞠(けまり)が行われるところもあります。

水引で結んだ蹴鞠を、「たねや」さんの「二星」に入っていた、五色の短冊と、梶の葉を模したしおりに合わせました。

 

 

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酷暑の夏、目に涼しくおいしい和菓子は一服の清涼剤。

外に出るのもつらい時期は、お部屋の室礼で涼を演出して遊ぶのも良いですね。

 

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」8月は「八朔(はっさく)、重陽の節句、彼岸花」です。

まだまだ暑い時期ですが、少しだけ夏の終わりが見えてくる頃。

少し先の季節を、水引を結びながら感じてみませんか。

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」

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にほんのならわしをむすぶ水引の会 氷室の節句、嘉祥(和菓子)、紫陽花

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

京都は少し涼しい日が続いていると思ったら、先日、突然の猛暑日。

今年は西日本は暑い夏になるそうで、暑さに弱い私は今から戦々恐々としています。

氷に見立てた和菓子「水無月」が作られたぐらいですから、京都の夏は昔々から暑かったのかもしれませんね。

 

さて、京都教室「にほんのならわしをむすぶ水引の会」5月の教室は「氷室の節句、嘉祥(和菓子)、紫陽花」でした。

 

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室町時代、宮中の貴族たちは旧暦の6月1日に氷を食べて暑気払いをする「氷室の節会」を行っていました。
町衆には手の届かない貴重品である氷を真似てつくり出したのが、
透き通るように白い三角の外郎に悪魔払いを意味する小豆を乗せた、水無月(みなづき)。

京都では今でもとても馴染み深い和菓子です。

 

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「お供え飾り 水無月/夏越の祓」3,000円(税込3,240円)


こちらはオンラインショップで人気の、水無月のお供え飾り。

氷を模したデザインは、水引細工で作られると一層涼しげ。
じめじめと暑いこの季節、お部屋に飾ると、気持ちのよい風を運んでくれそうです。

 

 

そしてこの時期、旧暦6月16日(今年は7月28日です)には、神様にお供えした和菓子をいただいて無病息災を願う「嘉祥喰」という行事があります。

昔は十六の菓子や餅をお供えしたそうですが、今では十を一に代えて、一 + 六 =七の菓子餅をお供えするとか。

 

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七の菓子餅を朱塗りの盆に乗せて。七つで十分豪華!

 

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和菓子の造形ってなんでこんなに愛らしいのでしょう。

食べたらなくなってしまう和菓子、水引細工ならいつまでも愛でることができますね。

 

 

そしてこちらも目に涼しい、この季節のお花。

 

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紫陽花です。

 

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形も色も様々な紫陽花。

今も次々と新種の紫陽花が生み出され、2000種類もの品種があるそうです。

 

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いろいろな紫陽花、集めてブーケにするのも良いですね。

 

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」次回は「夏越の祓、半夏生(はんげしょう)、七夕祭り」です。

申し訳ありませんが、すでにほとんどの回が満席となっています。

7月9日(月)  14時〜の会のみ現在1席だけ残席があるようです。

キャンセル待ちも受付可能ですので、ご興味のある方はご予約ください。

 

「にほんのならわしをむすぶ水引の会」

詳細・ご予約はこちらから。

和工房 包結│にほんのならわしをむすぶ水引の会

こだわりのご祝儀袋や和のしつらえ、よそおいを彩る和工房 包結の水引細工。

和工房 包結公式オンラインショップはこちらから。

和工房 包結 公式オンラインショップ


書籍発売!「可憐にむすぶ花づくしの水引」

こんにちは。和工房 包結Web担当の城下です。

 

森田江里子3冊目の著作が発売になりました!

 

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和工房 包結の水引教室でも人気の高い、水引の花たち。

森田と花の関わりは深く、華道未生流の師範でもあります。

和工房 包結のアトリエ玄関には、いつも森田の生けた花が飾られているんですよ。

それぞれの特徴をとらえて水引でデザインされた花々、ぜひお楽しみください。

 

和工房 包結で使用している水引から、森田江里子が色を選んだ水引セットは、こちらでお求めいただけます。

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